毎日の報道を見ていると、胃が痛くなるくらい、人々の生活が破壊されてきていますね。そんな年明けとなりましたが、
子ども達の笑顔に励まされ、明日への希望に繋げてゆかなければならないと思いました。今年は代表的な言葉に”動”が使われるよう、
行動の年にしたいと思っています。
さて、認証保育所を立ち上げて3年目を迎えようとしています。この町田市の鶴川地域は若い世代が移り住み、
保育園を希望しても入れない”待機児”の多い地域です。特に年度途中から最も厳しく、認可保育園の一時保育を利用しながら、
仕事を続けている人たちのいる地域です。電話での問い合わせに”保育料はいくらなんですか”ということから始まりますが、
お金ももちろん大切なのですが、”どんな場所で、どんな施設で、どんな保育内容か”が最も大切だと思っていますので、必ず”
見学に来てください、そこで、他の保育園も見学しながら、子どもにとって良いと思う保育園を選んでくださいね”と話しています。
直接訪れる人たちは保育園全体の雰囲気を肌で感じることが出来ますよね。その上に、
保育士たちが何を大切に子育てしているのかということが記載されている”保育方針”を渡しながら説明をします。
子ども達が成長してゆく過程で、”大切に育てられる”ことはどういうことかを実感してゆくことは、大人になったとき必ず役に立ちますよ。
子ども時代は理論を教えられるものではなく、表情,行動を通して”実感”しながら、成長してゆくときです。だからこそ、この時期の”実感”
したことを頼りに、その後の人生を歩むことになるのですが、私自身、今振り返って見ると無意識だった赤ちゃん時代から5歳くらいまでの時期
〈覚えていることは断片だけ)に育てられた環境は、その後の私にとって、とても重要だったことを認識させられています。だからこそ、
そういうときに関われる私達は常に子どもの成長とともに、いっしょに成長できる保育者集団になろうと思っています。
今、人間が大切にされない時代になりましたが、こういう時代は長く続かないと思います。必ず、たくさんの人々が行動を起こし、
人間をもっとも大切にする社会を目指してゆくのではないでしょうか。